応援が集まる人と集まらない人の差は、一体どこにある?
先日、大阪で『熱狂的な応援が集まる勉強会』を開催して、
どうしたら熱狂的な応援が集まるのか?
を参加者と一緒に考えてきた。
んで、一番初めのワークとして、
自分が応援したくなる人はどんな人なのか?
自分が応援したくない人はどんな人なのか?
というのを一緒に思いつくままに出してみたのだけど、そこで出てきた回答というのが次の通り。
【応援したい人】
- 生き様を見せられる人
- 頑張っている人
- チャレンジしている人
- 好きなことに夢中になっている人
- 素直な人
- 感謝できる人
- 他人にリスペクトできる人
- 誰かのために何かをする人
- 味方になってくれる人
- 報告してくれる人
- 他人を応援できる人
- 他人にお願いができる人
- 無邪気な人
- 行動が軽やかな人
- 無条件で行動する人
- 輝いている人
- 紹介したいと思わせる人
- 礼儀正しい人
- 目の前の人を大事にする人
- やさしい人
【応援したくない人】
- 見栄を張っている人
- 人任せで楽をしようとする人
- 依存する人
- 自分の外側に原因を求める人
- 責任転嫁する人
- 頑固な人
- 感謝できない人
- 横柄で傲慢な人
- 自分のためだけに何かをする人
- 攻撃してくる人
- 周りに頼らず自分だけでなんとかしようとする人
- 自己犠牲になっている人
- 報告をしない人
- 行動が重く遅い人
- オーラがくすんでいる人
- 打算的、損得勘定(トレード)で行動する人
- 紹介したいと思わない人
- チャレンジしようとしない人
- 言い訳が多い人
- 変わろうとしない人
- 無礼、失礼な人
- やさしくない人
とまぁ、ざっとこんな感じで出てきましたね。
恐らくもっと出てくるでしょう。
このワークでわかることは、自分が応援してもらう立場に立った時には、こうした人間力が必要になってくるということですね。
こうした人間力が土台になければ、継続して応援がもらえるようにはならないなぁ、って感じます。
色んな本やセミナーで言われていることだけど、世界観を表現できればファンは増える。
だけど、その土台にこうした人間力がなければ、ファンが付いたとしてもそれは一過性のもの。
僕がビジュアル系バンドをやっていた時、世界観を表現する衣装に変えただけでファンは増えていった。
だけどね、ファンを大切にするということを忘れていて、気が付いたらどんどんとライブを見に来る人はいなくなっていったのよ。
ちょっとファンが増えてきて天狗になってしまった結果がこれ。
バンドもそうだし、ビジネスもそうだし、なにかやりたいことをやるためには、応援してくれる人の存在は本当にありがたいもの。
だから、応援を集める方法は知っておくとすごく役立つと思うのだけど、その根底には人間力があって、それがあるからこそ人は応援してくれる。
応援が集まる人と集まらない人の差は、こうした人間の差にあるんだと、僕は思う。
人が惹かれるのは、結局のところ『人』。
もし応援を集めたいのであれば、自分の人間力、意識や振る舞いを見直すってことが先決だね。