本当のドリームキラーはどこにいる?
「なんで、そんなことやるの?」
「そんなことやって、何の意味があるの?」
「そんなことしたら、人生ダメになるよ」
「いい歳して、何考えてるの?」
自分が何かやりたいことをやろうとすると、こうした言葉を投げかけ、やりたいことを妨げようとする人が現れる。
いわゆるドリームキラーというやつだ。
これまでの僕の人生を振り返ってみても、ことあるごとに家族や友人がドリームキラーとして目の前に立ちふさがり、僕がやりたいことをすることを阻止しようとしてきた。
特に母親。
父親は「やりたいことをやりなさい」というタイプの人なのだけど、母親は心配性で自分の理解の外に僕が行こうとすると、不安でしょうがないから、何とか今の場所にいてもらおうとするわけ。
母親は、子どもが危険な目に合わないように心配してやっていることなんだけどね。
それはわかっているんだけど、自分の不安は自分で処理してほしいなぁ、とも思うわけです。
ドリームキラーが僕たちの行く手を塞ぐ理由は3つあって、
- まじで心配してくれている
- 悔しい、嫉妬している
- 自分に価値がないと感じる
こんな理由でドリームキラーたちは、僕たちの夢の邪魔をしてくるわけだ。
で、実際に夢を諦めちゃう人も沢山いる。
だから、夢を諦めさせる人はドリームキラーと呼ばれるんだけど、
本当に夢を諦めさせる人は、ドリームキラーなのかな?
だってさ、夢を諦めるかどうかの選択権は、自分自身にあるんだから、周りがどんな振る舞いをしてこようと、最終的に夢を諦めたのは自分。
だとすると、ドリームキラーというのは、『夢を諦めさせる人』ではなく、
夢を諦めた人
つまり、自分自身が本当のドリームキラーじゃないかな。
自分の夢が叶わないのを家族や友人たちのせいにしたこともあったけど、周りの声で諦めちゃうくらいだから、自分の気持ちはその程度のものだったってことだし、結局のところ、自分の夢を妨げるのは自分しかいないのよね。
そう、本当のドリームキラーは自分自身。
でね、これを受け入れると良いことがあって、ドリームキラーをやめたいときはいつでも辞められるのよ。
ドリームキラーをやめて、自分の夢の最大の応援者、ドリームサポーターになることもできるのよ。
自分の夢を邪魔することも、応援することも、自由に選択できる。
周りの声に関係なく、どちらも選べる。
好きなほうを選んだらいい。
個人的には、僕の夢の最大の応援者が僕自身ってのは大きな力になるので、ドリームサポーターになることを選ぶけどね。
僕のドリームサポーターは、僕自身。
これは人生が楽しくなるね。