旅人、新世界をつくる

旅をしながら新世界をつくっている人の日常

au三太郎のCMロケ地でキャンプをして感じる自然の中のクリエイティビティ

先日、キャンプに行ってきた。

場所は、相模原にある青野原 野呂ロッジキャンプ場。

norolodge.com

 

昨年から行くようになって、今回で何度目だろう。

スタッフの人にも親切にしてもらって、とにかく居心地よくキャンプをさせてもらってる。

ここの魅力は、色々とあるんだけど、何といっても僕の心を鷲摑みしているのは、川の青さ。

飛び込みたくなるほどの青さ。

川幅も深さもそこそこあるので、SUPも出来るんだよね。

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自然に囲まれて非日常の世界が広がっているから、CMや映画の撮影にも使われたりしているのよ。

例えば、auの三太郎シリーズ。

youtu.be

 

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とりあえず、同じ場所で撮影しといた。

 

ここはペットもOKだし、子どもも楽しめるし、東京から90分ほどで行けるから、このキャンプ場はかなりのおすすめスポットね。

 

 

キャンプに行くといつも思うんだけど、キャンプってさ、クリエイティビティが発揮される んだよね。

キャンプの楽しみ方って色々とあると思うんだけど、僕としては、クリエイティビティが発揮されるのが楽しい。

キャンプの楽しみの一つって、不便さを楽しむことだと思うんだよね。

最近は、グランピングっていって、テントや食事はキャンプ場が全て用意してくれる、至れり尽くせりのキャンプも流行ってる。

これはこれで楽だし、面白いんだけど、全てが揃っているよりは、不便な場所で自分の居心地よい空間と時間を創るっていうのが、個人的には楽しいなぁ。

 

キャンプ場って、基本、水道とトイレくらいしかないのよ。

その中で、火を焚き、寝床をつくり、食事を作る。

冷蔵庫なんかあるわけないし、クーラーボックスがないと夏場だと氷買っても瞬殺。

だからさ、忘れ物とかしたら、もうアウトなのよ。

マッチとかライターを忘れたら、火はつけられないし、食事も作れなかったり。

明かりがないところもあるから、ランタンや懐中電灯忘れたら、月が出てるとだいぶ明るいけど、たいてい夜は真っ暗。

懐中電灯も急に電池が切れたりするし、ガスが残っているのにランタンが急に使えなくなるとかってこともある。

まぁ、キャンプってのは不便な場所なわけで、日常生活と同じことが基本的にはできない。

 そんな中で、いかに自分が居心地の良い空間と時間をつくるってのが、楽しいのよね。

 

不便な自然の中で、自分の居心地の良い場づくりをするってことになるとさ、クリエイティブに勝手になるのよね。

次々とアイデアが降りてきて、あれこれと試してみる。

失敗もたくさんするんだけど、全く気にならない。

失敗した瞬間に、次のアイデアが生まれる。

そして、ようやく解決につながる。

その全てがクリエイティブで面白いのよね。

パソコンで仕事とかしていると、ちょっと失敗すると、気分転換に違うものに意識が向いちゃったりするんだけど、キャンプ場は途中で諦めるってことがないんだよなぁ。

 

これはなんだろう、小学生の時に遊びに夢中になっていた時の感覚に似ているのかも。

目の前にあるもの、思いついたことをその場でやってみる。

その瞬間に夢中になる。

そんな感覚なのかもしれない。

それこそ、イマココに集中している感じなのかもしれないなぁ、って思った。

 

多分だけど、これって不便だからこそだなぁ。

不便すぎて、若干セーフティが損なわれているから、サバイバルモードに意識が入って、命を守るためにクリエイティブにならざるを得ないってのも多少ある気がする。

命を守らなきゃいけないから、何が何でも火をつけなきゃ、って脳をフル回転させてるってのもあるだろうな。

でもそれだけでなく、生命のセーフティの上に成り立つ『快適さ』も求めているから、不便な場所で快適に過ごせるように、これまた脳がフル回転して、何とかそれを実現させようとしているんじゃないかな。

これが家で仕事していると、命の危険は無いし、快適さも担保されているから、脳をフル回転させる必要がないのかなって。

面白いことにね、キャンプ中に面白いビジネスアイデアが生まれることが多々あるのよ。

それは、普段と違う環境もあると思うんだけど、キャンプ場に快適空間をつくるというクリエイティブな行動によって、脳が活性化されているからってのもあるかもしれないなぁ、ってちょっと思った。

 

ほんとキャンプ場にいると、やりたいことが次から次に出てくる。

面白いことをドンドンやりたくなる。

ぞくぞくと何かが生み出されていく。

それがキャンプの魅力だなぁって、僕は思う。

クリエイティビティを発揮したいなら、何もない自然に飛び込むことをおススメするね。