旅人、新世界をつくる

旅をしながら新世界をつくっている人の日常

ついに本番!西野さん講演会は、わたしたちにお任せください!

ついに!

ついにキングコング西野さんの講演会当日がやってきたよ!

僕は、準備にほぼほぼ関わってないのだけど、それでも今日はすごく楽しみなのよ。

何が楽しみかっていうと、西野さんがどんな話をするかとか、そういう内容の話ではなくて、

どんなハプニングが起きるか?

ここが楽しみなわけです。

いや、それは厳密ではないな。

厳密にいうと、

ハプニングが起きた時に、どれだけスマートに運営で解消できるか?

になるかな。

 

講演会ってさ、ナマモノなのよ。

ライブでやってるからさ、何が起こるかわからないんだよね。

講演会で何が起こるかは事前に予測し、その対策を考えて、準備をする。

それでも想定外のことが起きるのよね。

さっきまで起動していたPCが動かなくなるとか、ファイルが壊れるとか、プロジェクターが映らなくなるとか、スピーカーから音が出なくなる、なんてことはざらにある。

予備のプロジェクターを持っていたとしても、それすら起動しないなんてこともあるのよね。

機械系のトラブルだけでなくて、急に楽屋に乗り込んでくる人がいたり、女性スタッフが参加者にセクハラをしたりといった人間関係のトラブルもある。

具合悪くなる人ももちろんいるし、過去には登壇者のスーツの尻の部分が破けてたってのもあったし、興奮して壇上に上がってきたりってのもあったなぁ。

講師が興奮して壇上で暴れまくって、飾ってある花を倒して壁に傷が入ったり、カーペットが水浸しになったってのもあったっけ。

もちろん、あとで会場の人にスゲー怒られた。

とまぁ、何が起こるかわからないのよね。

 

ハプニングは起きてほしくない。

だけどね、起きちゃうのよ。

だからさ、急なハプニングにでも瞬時に解消できる運営が必要で、それこそが運営の本領が発揮されるところだと僕は思うんだよね。

運営ってさ、セーフティが大切なわけ。

その時間と空間が全ての人にとって安全で安心な場所、快適な場所にするってのが運営をするうえで基本的な価値観。

だからさ、ハプニングが起きた時に参加者や登壇者に不安を感じさせないってのが運営には必要なのよね。

そうするとさ、ハプニングを解消する、ってのは運営として当たり前。

それだけでなく、安心ってのがプラスされると、運営の質はグンと上がるよね。

ハプニングが起きた時に、運営スタッフがオタオタして、

「おいおい、ここのスタッフ大丈夫か?」

と参加者たちに心配されるのではなく、堂々とハプニングに向き合い、

「ここのスタッフならすぐに解消してくれるだろう」

と安心感を与える。

これが、どれだけの信頼につながるか? ってもうわかるよね。

究極は、

「あれ? なんかハプニングあったの?」

って、ハプニング自体を感じさせないことなんだけど、そこまででなくてもハプニングに対して、どれだけセーフティに解消できるかが、本当の運営チームの腕の見せ所かなって思う。

 

でね、どうしたらハプニング時にセーフティを示せるかなんだけど、

「わたしたちにお任せください!」

って意識を運営チームが持つことかなって感じてる。

「このトラブル、わたしじゃ無理~、誰か~」

って意識では、相手は不安になるからね。

自分一人で解決できなければ、できる人を呼んでくるとか、より責任のある立場の人を呼んでくるとか、できることはある。

なので、どう解消するかはひとまず置いといて、

「わたしたちにお任せください!」

という姿勢を示すってことが大切だなぁって。

 

でね、今回の運営チームの様子を見ていると、「わたしたちにお任せください!」って意識が高まってる感じがするのよね。

もちろん不安はたくさんあるだろうね。

でもさ、そんな不安の中でもセーフティな場にするって意識もち、準備を進めてきたのよ。

わたしたちに任せてよ、そんな自信も感じるのよ。

だから、ハプニングが起きても、スマートに解消しちゃうんだろうなって思ってる。

僕は、そんなスマートでカッコいい運営を楽しみにしてるんだ。

別にハプニングが起きてほしいわけではなくて、ハプニングが起きてもセーフティに解消できるカッコいい運営がさ。

そして、それを皆にも感じてもらいたい。

 

さぁ、いよいよ本番。

会場でお会いしましょう!!