西野さんの講演会が終了!!やっぱりスタッフはカッコよかったぜ!!
西野さんの講演会が無事に終了した。
もう4日も前の話だけどね。
西野さんの講演会で感じたことをちょっと書こうかなって思う。
いやぁ、西野さんの講演会、良かったよ~。
西野さんの講演が素晴らしいのはもちろんなんだけど、運営チームが本当に素晴らしかったなぁ。
全くの運営素人集団がさ、わずか3週間であれだけの運営ができるなんて、ほんと上出来よ。
今回、僕は運営アドバイザーとして話したことは、セーフティの重要性。
その場所がすべての人にとって、安心、安全な状態にしていくことが、運営で最も注力しなければいけないのよね。
ディズニーランドの行動基準にSCSEってのがあるんだけど、トップにはやっぱりSafety。
確固としたSafetyが土台にあるからこそ、あれだけのバラエティを揃えることができるんだよね。
だからさ、今回の講演会では、関わる人全員が楽しめるように、セーフティをスタッフ全員が意識して作りあげてったというわけ。
運営統括、ポジションリーダーを先頭に、
西野さんのセーフティはどうだ?
それはゲストのセーフティが脅かされてるんじゃ?
参加者のセーフティは保たれるか?
スタッフのセーフティはどうだろう?
とあらゆる角度から、セーフティを検討し、1つずつ答えを出していく。
そんなことを繰り返した結果が、あの講演会だったのよね。
なんとなく受付をし、なんとなく席に座らせ、なんとなく終了。
そうではなく、1つ1つがセーフティという価値観を基準に作りあげられていったというのが、客観的に本当に素晴らしいなって感じた。
もちろんね、準備不足は否めない。
それぞれが圧倒的に経験不足だ。
イベントの全体像が見えている人は、ほぼいない。
だからさ、あの講演会の運営について、あれこれと言ってくる人もいる。
だけどね、そんなこと大したことじゃないんだよね。
それは、回数を重ね経験を積めば、クリアできることだし、実は表面的なこと。
ハッキリ言って、お金積んで、経験者を集めればできちゃうんだ。
今回の講演会の素晴らしいところは、そこにはない。
本当の素晴らしさは、会場に広がるエネルギーの質だ。
少しでも参加者に楽しんで帰ってもらいたい。
西野さんも楽しんで貰いたい。
もちろんわたしたちも楽しみたい。
そんな気持ちが溢れ、温かいエネルギーに包まれた素晴らしい空間だったと僕は感じた。
笑顔いっぱいで参加者を出迎えるスタッフたち。
緊張して顔がこわばってるスタッフもいる。
人見知りなのか声が小さいけど、頑張って接客してるスタッフもいる。
慣れないことに戸惑って、ワタワタしてるスタッフもいる。
うん、運営はまだまだ未熟だ。
しかし、どうだろう。
運営スタッフたちは、同じ方向を向き、その時を精いっぱい楽しんでいる。
手伝わされているという自己犠牲はない。
自主的にスタッフとして、そこにいるんだ。
そうしたスタッフたちによって、そしてそれによって影響を受けた人たちによって生み出されたエネルギーの質がいかほどのものか?
僕は、これまで12年以上、国内外のイベント運営に携わってきた。
何百ものイベントを観てきて感じるのは、
西野さんの講演会の運営は、最高だったよ!!
ってこと。
単に人を流すとか、座らせるとか、そうした意識ではあのエネルギーは出せない。
会場全体に血の通った、本当に素晴らしい運営だったし、スタッフだったな。
もちろん、経験が足りないこともあるから、目の届かないこともあるし、ミスもするさ。
だけど、スタッフたちは間違ったことは何一つしていない。
スタッフたちは、自分たちの意志でそこに立ち、彼らなりの最善を尽くした。
ただ、望まない結果になることもあったってだけだ
それが他人から見たら、甘い、レベルが低いとか評価され、指摘を受けることもある。
だけど、それはそれ。
経験不足からくる望まない結果に対しては、真摯に受け止め、改善すりゃいい。
その一方で、あれだけの温かいエネルギー場を創り出せたという事実。
お金を出しても作り出すことができないこの結果を僕は素晴らしいと思うし、この運営に関われたことは、僕は本当に嬉しい。
やっぱり、運営スタッフはカッコよかった!!
彼女たちは、これからさらに経験を積んで、イベント運営というものがどういうものかが分かってくる。
今回の運営の穴も潰してくるだろう。
その時に、どうなっているのか?
そこに生み出されるエネルギーがどうなっているのか?
それによって周りにどんな影響を与えているのか?
なんか色んな事が楽しみだ。
という感じで、西野さん講演会は終了~