アンチバチェラーの僕がバチェラーに感謝するようになった理由
僕の友人で、バチェラー大好き女子がいる。
バチェラーっていうのは、1人のハイスペック独身男性が25名の美女たちの中から1人の結婚相手を選ぶバラエティー番組。
僕の友人は、今年に入り急にバチェラーにハマってしまったのよ。
そんで、自分がバチェラーにはまったことをブログ記事にしたり。
pleiades-247365.hatenablog.com
それからというもの、口を開けばバチェラー。
セミナー中も懇親会もバチェラー。
しまいには、
「シーズン1の久保さんと一緒にシーズン3の上映会をやりたい!」
とか言い出す始末。
とにかく、うるさいくらいにバチェラーの素晴らしさを僕や周りにいる人たちに語っているわけだ。
僕は、彼女が熱く語る前からバチェラーの存在は知っていた。
しかし、バチェラーのCMを観たときに、25人の女性がハイスペック男性を取り合うコンセプトに節操のなさを感じて、拒否反応を示していたんだ。
基本、そうした恋愛番組に僕はあまり興味がない。
あいのりやテラスハウスも観たことが無いし、観ようとも思わなかった。
バチェラーも例に違わず興味がない。
それどころか、拒否反応を示している。
そんな状態だから、バチェラーについて語られても、興味が持てなかったんだ。
しかしある時、僕はふとバチェラーが気になった。
友人がそれだけ熱く語るバチェラーとはどのような番組なのか?
何がそんなに彼女を惹きつけるのか?
それを知りたかったんだ。
で、シーズン1の第1話を試しに観てみた。
スゲー楽しい(笑)
バチェラー、超面白いよ!!
うわー、なにこれ、どうなっちゃうんだろう?
いや、そこでそれは無いよね。
バチェラーを超楽しんでいる自分がいた。
もう先が気になってしょうがない。
結局、シーズン1を3日間ほどで観てしまったんだ。
なんか、節操がないとか言って、ごめんなさい。
って感じだ。
僕は、バチェラーを好きになった。
それどころか、バチェラーをきっかけに、色々なイベントのアイデアが湧いてきた。
自分の人生がさらに楽しくなりそうなイベントアイデアが湧いてきて、もうそれを実現させたくてたまらない。
そんなきっかけになったバチェラーには、感謝をしているんだ。
アンチバチェラーだった僕が、バチェラーに感謝をするようになったんだ。
この経緯で僕が感じるのは、好きなことを語り続けることのパワー。
好きなことを語り続けていると、はじめは興味を持たなかった人も興味を持ち始め、好きになっていくんだよなぁ。
僕は、焚き火が好きで、キャンプが好きだから、いつでもどこでも焚き火やキャンプの素晴らしさを語っている。
正直ね、興味なさそうに聞いている人もいるのよ。
だけどさ、どこかのタイミングで興味を持ち始めて、実際にキャンプやバーベキューに行きはじめる人がいるんだよね。
わたしインドア好きだから、アウトドアに興味ありません!!
みたいな人がアウトドアに興味持ち始めるんだ。
好きなことを語り続けるってそれだけのパワーがあるなって、感じるんだよね。
でさ、アンチっているでしょ。
アンチってさ、その対象のことを何も知らないから起きるんだよね。
例えば、バチェラー。
僕はバチェラーに拒否反応を示していたけど、それはバチェラーのことを知らなかったから。
何も理解してなかったし、知ろうとも思っていなかったわけ。
だけど、友人がバチェラーについて色々と教えてくれたから、バチェラーに興味を持ち、実際に観て、楽しむことができた。
僕は、バチェラーのことを何も知らないのに、一方的に僕の先入観でその体験を拒絶していた。
それだけでなく、節操がない、と批判もしていたんだ。
これってほんと、無知で傲慢な態度だなって思う。
アンチって、そういう状態だなって。
自分がやっていることを批判するアンチがいるとさ、すごく不快な気分になる。
でもさ、アンチって味方になることは十分にある。
だってさ、アンチって無知なだけなんだから。
批判している対象の事についての理解が足りないだけなんだよね。
そう考えると、アンチへの対策は特にする必要がなく、ただ同じことをしていればいいな、って思うんだよね。
自分のことを何も知らない人の声を気にして、自分を曲げるのではなく、ただ自分であればいい。
ただ自分を示すことで、アンチの理解を深める。
それでいいと思うんだよね。
その理解が深まれば、アンチは最大の応援者になってくれる。
そんな実感があるんだ。
要はさ、話せばわかってくれる、ってことだから、ちょっと批判されたからと言って、自分の意見を曲げたり、アンチを敵とみなして、アンチとのコミュニケーションを断絶し排除しないようにするってこと。
そこを意識したら、アンチは恐れることもないし、自分を曲げることもない。
だからこそ、応援も集まってくる。
僕は、そう思うんだ。
バチェラーでの一連の流れを観て、改めて自分が自分でいることの大切さ、好きなことを語り続けることのパワーを実感したね。
僕はこれからも旅と新世界について語っていこうと思う。