旅人、新世界をつくる

旅をしながら新世界をつくっている人の日常

どんな時もブレない軸のある生き方がしたい!でもそもそも『軸』ってなんなの?

どんな時でも、自分を貫くっていう人がいるじゃない?

どんな環境でもどんな状況でもどんな相手でも、自分を貫く。

時として、空気の読めない奴、とか、変な奴、とか思われたりもするけど、それでもやっぱり自分を貫く生き方っていうのはどこか魅力的で、人を惹きつけるんだよね。

 

そんな人をみるとさ、

「あの人、軸があるよね~」

「あいつ、ブレないよな~」

みたいな会話が生まれたり、

「あぁ、俺もブレない生き方がしたいなぁ」

「軸の通った自分になりたいなぁ」

みたいな思いにかられたり。

軸がある人って、魅力があって、あこがれの対象にもなるよね。

この「軸」が自分らしさを表現するためには大事なことだと、僕は思うんだな。

 

でさ、軸のある自分になろうとしてもなかなかに難しい。

 

そもそも『軸』って何なの?

何がどうなったら『軸が通っている』と言えるの?

 

って疑問しかないからね。

何をどうしたら良いのか分からない。

だから、考えてみたよ。

 

まずは『軸』なんだけど、これは『一貫性』ね。

『軸がある』っていうのは、『一貫性がある』ってこと。

だからさ、『軸を通す』っていうのは一貫性を持たせればいいんだけど、

 

何をどうやったらいいんだろう?

 

一貫性が大事、一貫性を持とう、とか言うけど、具体的に何をしたらいいんだろうね。そして、何がどうなった時、一貫性があると分かるんだろうね。

 

で、僕が出した答えは、

 

在り方、行動、環境を調和させていくこと。

 

自分の掲げるビジョンやアイデンティティや信念、価値観などの在り方(Being)

身体の状態や言葉遣い、振る舞いなどの行動(Doing)

住む場所や付き合う人、道具などの環境(Having)

この3つが矛盾なく調和している状態っていうのが、一貫性であり、軸がある状態だなって僕は考えた。

 

在り方、行動、環境を調和させていくと、軸はできる。

実際やってみると、比較的簡単に軸はできる。

軸のある自分に、一貫性のある自分に、ブレない自分にすぐになれる。

 

でね、本当に難しいって感じたのはこの後なのよ。

本当の難しさは、

軸をキープし続ける

っていうことにあるなって。

 

どこにいても、どんな状況でも、どんな相手でも、自分の軸であり続けるってなかなかハードだし、勇気が必要なのよね。

だってさ、KYだと思われて嫌われたりするかもしれないし、変な奴って思われるかもしれないし、否定されるかもしれない。

否定、拒絶、拒否、そういった恐怖を感じながらも、自分の軸であり続けるって相当な勇気よ。

でもさ、この恐怖に負けて軸を崩してしまったら、それはそれで「軸がないなぁ」なんて思われたりするんだよな。

何より、自分が自分でなくなってしまうのよね。

 

軸を崩してもキープしても、否定されるなんて、

じゃぁ、どうしたらいいんじゃい?

 

って思うけど、結局のところ、自分の軸であり続けることなんだよなぁ。

自分を崩さず、自分であり続ければ、そういう人だと周りが認識してくれるからね。

否定、拒絶、拒否っていうのは無くならないけど、認識してくれる人が増え、応援も増えていく。

実際の所、勇気が必要なのは最初だけで、自分の軸をキープし続けて応援が増えていけば、軸は安定していく感覚が僕にはあるんだ。

 

そして、その勇気って何かというと、

自分の人生の責任を負う覚悟

だと僕は思う。

つまりね、自分に何が起こったとしても、その責任は全て自分にあるという覚悟。

あいつが悪いとか、会社が悪いとか、政治が悪い、国が悪い、環境が悪い、景気が悪いなどといった責任転嫁するのではなく、全て自分の責任。

そんな覚悟を持って、軸のある生き方をしたら、それこそ自分らしい生き方ができるし、自分の人生をデザインするってことにもなるし、当然ながら人を惹きつけ、応援を集めることになるね。

 

自分の軸を見出すっていうのはとても大切なんだけど、勇気をもって軸をキープすることがそれ以上に大切なんだと、僕は感じている。