世界中の叡智を無料で!ソフィアプロジェクト発動します!!
バンクーバーで降りてきた、図書館を創る、というインスピレーション。
降りてきたものには意味があるとは思っているものの、果たしてこれが「やさしい世界」とか「子どもが安全に学べる世界」に繋がっているのか? ということに関しては全くわからなかった。
でもね、ある時、ふっと望む未来に繋がっていったんだ。
ある日、僕は一つの疑問が湧いてきた。
「旅をし続けていったら、どうなるんだろう?」
僕は、2年前から旅を軸にして生きると決めている。
旅は、僕にとって無条件でやりたいこと。
誰にも褒められなくても、批判されても、お金を失ってもやりたいことなんだよね。
僕自身に無条件の愛を与える行為が旅なんだ。
それをし続けていったら、何がどうなっていくんだろう? って。
旅を5年続けたら、僕はどうなってるだろう?
家族は? 仕事は? クライアントは?
コミュニティは? 地域は?
日本はどうなってるかな?
アジアは? 世界はどうなってるだろう?
じゃあ、10年続けたら、どうなってるだろう?
20年続けたら?
もしも、旅を50年続けたら、世界はどうなってる?
仮にだよ、仮に100年後も生きていて、100年間、旅を続けていったら、どうなっているだろう?
そんなことを考えたのよ。
もちろん、妄想で。
するとね、あるイメージが浮かんできたんだ。
それは、全人類の知恵がネットワークで繋がっていて、自由に閲覧できる世界。
世界中の人が学びたいことをいつでもどこからでも学べる世界。
アフリカのジャングル奥地の村でも、世界トップクラスの教育が受けられる世界。
有名無名に関係なく、教えてもらい人から教えてもらえる。
ネットワークでつながっていて、地球の裏側からでも教育を受けられる。
政治的な検閲、制限がなく、自由に学べる。
老若男女関係なく、誰でも無料で利用でき、利用者同士は誰からでも学べ、誰にでも教えられる。
言語の壁はない。
互いの知性を高め合える。
そんなイメージが湧いてきたのよね。
この辺り、なかなかうまく伝えられないんだけど、まとめるのであれば、
『世界中の叡智を、いつでもどこでも誰でも無料で学べるネットワーク』
と今のところ表現できるかな。
もしかしたら、表現は変わるかもしれないけど、今はこれがしっくりくる。
そんなネットワークが広がっている世界が漠然と見えたんだ。
僕はね、全ての人はその人なりの叡智を持ってるって思ってるのよね。
セミナービジネス構築のコンサルをしているからかもしれないんだけど、本当にそう思うのよ。
「人に教えられるようなことは、わたしにはありませんよ」
っていう人は多いんだけど、よくよく話を聞いていくと、お金を払ってでも聞きたい知識、知恵って持っているんだよね。
「僕には、失敗談しかありませんよ」
って人もいるんだけどさ、失敗経験も誰かの役に立つのよ。
成功経験だけでなく失敗経験も、知りたい人がいるのよね。
そんな実情を見ていると、全ての人にはその人なりの叡智を持っているし、それを知りたい人がいるなって感じるんだよね。
そんなことを以前から感じていたんだけど、そこに『ネットワークで繋げる』ってイメージが湧いてきたわけよ。
その時にね、過去にやってきたことが繋がってきた感じがしたのよね。
で、その時に降ってきた来たのは、ネットワークの拠点。
それが図書館だなって。
世界中の図書館が独自のネットワークでつながって、そこの利用者同士が互いに学びたいことを教えあう。
例えば、日本のアニメ文化に詳しく知りたいパリの少女が、図書館のネットワークを通じて日本のアニメーターから教えてもらうことができるわけ。
文字ではなく、リアルタイムのウェビナーでこれをすることで、他に興味がある人も参加できるし、質疑応答もやりやすい。
一方的に教えることでもなく、分離感はなくなっていくんじゃないか?
そんなことを感じたのよね。
こんな感じで、図書館が何のために存在するのか? 何を目指すのか? が次第に見えてきたんだ。
図書館は、世界中の叡智をいつでもどこでも誰でも無料で学べる場所。
これを創っていくと、子どもが安全に学べる世界に繋がる、そんな気がしてるんだ。
僕の妄想に過ぎないけどね。
でも、そんな気がする。
この図書館を創るプロジェクトに名前を付けました。
ソフィアプロジェクト
です。
ソフィアは、古代ギリシア語で、智慧・叡智を意味するソピアー(Σοφια)より派生した言葉。
僕がつくりたい図書館は、世界中の叡智をいつでもどこでも誰でも無料で学べる場所なので、叡智を意味するソフィアを使用しました。
ソフィアプロジェクト、発動です!!