旅人、新世界をつくる

旅をしながら新世界をつくっている人の日常

新時代の幕開け!僕の旅も令和へシフトしてきている

いよいよ平成から令和へ。

その時、僕はキャンプ場にいた。

新しい元号に変わるとき、どこで何をしていたら僕っぽいか?

を考えたら、もうね、キャンプ以外になかったのよね。

ということで、いつもお世話になっている野呂ロッジキャンプ場へ。

norolodge.com

 

平成最後の日は、あいにくの雨。

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なので、今回はテントじゃなくてコテージに宿泊。
コテージ前にタープを張り、焚き火や調理を楽しめるスペースを作る。

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で、今回初登場の焚き火台。

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この焚き火台で焼いたのが肉とか

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カマとかタコとか

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とまぁ、そんな感じでキャンプを楽しんだわけ。

んで、気づいたことは、

 

いつものキャンプと何も変わらんかった!!!

 

元号またぎでキャンプ場に来たけど、やってること自体は普段と何も変わらなかったね。

だから、令和になったからと言って、改めて何かが変わるってこともないし、何かを変えようとも思わなかった。

令和カウントダウンだぜ!!

キャッホーィ!!

なんてテンションがあがることもなく、もうね、いつも通りのキャンプ。

疲れて23時に寝ちゃったからね。

ただただ、自分のやりたいようにやれば良いんだ。

ってのを改めて感じた元号またぎだったね。

 

多分、おそらく僕はこの先も旅をしていくんだろうな。

って感じてる。

その生き方の軸は、周りの環境によって変わることはないだろう。

だけど、時代の流れとともに、その質は変わっていくと思ってる。

僕はね、このタイミングで令和という元号に変わったことには意味があるんじゃないかと思ってるんだよね。

だから、平成の旅と令和の旅は違うんじゃないかなって。

大枠では『旅』でくくられる。

だけど、その中身というか質は、違う気がするんだよね。

 

例えば、食品ロス。

僕はキャンプに行くとき、食品ロスがないようにしてる。

キャンプってさ、テンションあがって、

焼肉やりたい! 焼きそばもやりたい! マシュマロも焼きたいし、トウモロコシも焼きたい!

って、食べれる以上のものを購入しちゃうんだよね。

これで足りるかな? もう少し買っておいた方が良いんじゃないかな?

なんて不安が余計に買っちゃう場合もある。

で、腹いっぱいで食べれず、焚き火にかけっぱなしで炭になっちゃう。

なんてことがよくある。

こんな無駄なことは無いよね。

平成の僕のキャンプは、食品ロスが多分にあった。

だけど、ここ最近は、食材がほぼドンピシャ。
購入時から欲張らないことを意識し、余っても持って帰る。

出来る限り無駄をなくすということを心掛けてるんだ。

食材を無駄にする平成から、食材を無駄にしない令和に、僕のキャンプの質が変わってきたんだよね。

最近は、キャンプ場のゴミをゼロにしたいなって思ってて、あと食器洗いももう少し自然にやさしくしたいなぁ、って思うんだよね。

とまぁ、2年くらいこんなことをキャンプ場で考えているんだ。

 

令和って、英語だと『Beautiful Harmony』っていうみたいだね。

僕がここ最近感じているキャンプの楽しみ方って、まさに『Beautiful Harmony』なんだよなぁ。

自分の肉体だけが楽しければ良いっていうのではなく、キャンプ場の人や自然もひっくるめて、全てが楽しい。

調和された時間と空間にしたいな、って思うのよ。

誰かが勝って誰かが負ける、誰かが得して誰かが損をする。

そんな旅は、面白くないのよね。

お金のために自然が破壊されるなんてことも楽しくない。

全てが一つに美しく調和されている。

それが令和のキャンプであり、令和の旅のような気がしてるんだ。

 

令和。

これからも僕は、旅をしていく。

キャンプをし、焚き火をしていく生き方をしていく。

だけど、その質は、Beautiful Harmony、美しく調和されたキャンプ、美しく調和された旅へとシフトしていくだろう。

それは、僕にとって、エキサイティングな新時代の幕開けだ。

もしかしたら、その先に「やさしい世界」が待っているのかもしれない。

そう思うと、未来が楽しみだ。

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