旅人、新世界をつくる

旅をしながら新世界をつくっている人の日常

地球を居心地よい場所にするために自分の部屋からノイズを取り除こう

僕は、場づくりで新世界を創ることにした。

これまで多くのイベント運営に関わり、場づくりをしてきたんだけど、同じように世界を見ていくと、これまでより新世界を創ることへの心理的なハードルが下がってきた気がする。

当然ながら、これまで生きてきて、新世界を創るなんてしたことがない。

だから、何をどうして良いか分からない。

手がかりをどこにしていいのかわからなかったりする。

全く未知の領域だ。

しかし、先日、場づくりで新世界を創ることにした。

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過去の経験に照らし合わせ、好きなことに照らし合わせて、新世界を創ることを考えたら、何から始めていけばいいのか、どこに立ち戻れば良いのか、などなど色々なものが見えてきたんだ。

だから、これからはイベントを創るプロセスで新世界を創っていくことにする。

その方がやりやすい。

 

新世界。

結局のところ、どんな世界に住みたいかというと、すごくすごくすごく簡単に言うと、居心地の良い世界だ。

地球のどこに行っても、居心地の良さを感じる。

そんな星にしたい。

ハッキリ言って、地球は居心地が悪い。

居心地の良いエリアはある。

しかしそれは、限られた場所だけだ。

地球全体が居心地が良いかと言えば、そうではない。

ビーチリゾートで有名なセブ島は、ヘドロの匂いが町中に漂っているエリアがある。

北京やサンディエゴでは、散歩した犬のフンが片付けられないまま、いたるところに放置されていた。

住みやすい都市ランキングの常連バンクーバーでは、道路わきにゴミの不法投棄らしきものが散乱していた。

色んな所を旅して、そんな場所に出くわす。

そして、その瞬間、その場から即座に離れたくなるのだ。

つまり、その場所は居心地が悪いってこと。

そんな居心地の悪い場所を地球からなくしたいって思う。

世界のどんな場所にいても、居心地が良い。

地球をそんな星にしたい。

僕は、そんな風に思うんだ。

 

しかしだ、ちょっと待てよ?

自分の部屋は、居心地が良いのだろうか?

いやぁ、お世辞にも居心地が良いとは思えない。

もちろん、居心地の良い瞬間はある。

しかしだ。

そのすべてが居心地が良いかというと、全くそうではない。

僕は、自分の部屋が今の地球の縮図のように思えてきた。

地球を居心地の良い場所にするには、まずは自分の部屋からだな。

そう思ったんだ。

 

僕は、なぜ自分の部屋が心地悪いのかを考えてみた。

う~ん、無駄なものが多すぎる。

無駄なものが多くて、しかも、それに意識を持っていかれている。

以前、僕の家には漫画が数千冊あったんだが、その時は余計なことに意識が持っていかれてた。

漫画が増えると、まず困るのは置く場所だ。

漫画が置けるように本棚を買う。

漫画が増える。

本棚を買う。

本棚が増え、部屋に漫画が置けなくなる。

漫画を整理し、あまり読まない漫画は段ボールに詰め、屋根裏に置く。

漫画が増える。

屋根裏の段ボールが増える。

漫画が増えれば増えるほど、余計な悩みが増えていったんだ。

さらに言うと、CDとDVDも同じように増えていったから、僕の部屋は漫画とCDとDVDで溢れんばかり。

購入した漫画をどこに置くか? なんて、どうでもいいことに頭を使ってたんだよね。

おまけに本棚が多いから、活動スペースは狭くなるしね。

もうね、居心地が悪くて、漫画とCDとDVDは全て断捨離。

屋根裏の段ボールがゼロになり、本棚も2台断捨離できたんだ。

僕の部屋は、だいぶ心地よい場所になったんだ。

 

それから、衣類や書類などを断捨離したのだけど、まだまだ居心地が良いとは言えない。

部屋の中にまだまだノイズがある感じだ。

それほど、ものが多い部屋ではないのだが、心地よさは普通。

無難な部屋なんだ。

心地悪さに向き合わず、なんとなく良しとして過ごしている。

もうこれは、世界に対する態度と同じないか?

って感じたんだよね。

だからさ、僕は自分の部屋から全てのノイズを取り除き、心地よい場所にすることにした。

多分だけど、過去に縛られていると、それは出来ない気がする。

だから、過去と向き合うってことにもなるんだろうな。

ということで、新世界を創るために、僕の部屋を居心地の良い場にしていくことにしよう。