旅人、新世界をつくる

旅をしながら新世界をつくっている人の日常

決めれば叶う!世界は僕たちの生き方を応援してるんだぜ!

「この世界って、なんでこんなにうまくいかないんだろう……」

僕はずっとそんな風に思ってたんだけど、ここ数年はその考えは大きく変わってきた。

昨日の記事でも、自分の生き方を決めたら世界が変わってきたってことを書いたんだけど、自分の現実って自分で創れるなって実感してるんだよね。

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僕はね、目の前の現実は、僕以外の誰かが創ってるんだって思ってた。

だけどね、最近は、目の前の現実は自分が創ってるんだなって、強く思えるようになってきたんだ。

今回、生き方を変えたら目の前の現実が変わったんだけど、同じことが2年前にもあったんだよね。

2年前、僕は『旅を軸にして生きる』って決めたんだ。

それまではさ、十分なお金が入ったら旅に行こう、時間に余裕ができたら旅に行こうとか考えてたんだ。

で、その時の現実はというと、お金と時間に余裕があるときしか旅にいけない状態がずっと続いてたんだよね。

 

今から7年前に、僕は自転車で日本一周をしたんだけど、そのきっかけは、いつか行こうと思っているのに行かない場所があまりにも多すぎたから。

屋久島に行きたいと思い続けて10年たってたし、沖縄なんか15年くらいたってた。

そんな、「いつか行こう!と思って行っていない場所、お金がないから、時間がないからと自分に言い訳して行っていない場所が日本中にあったんだ。

結局のところさ、十分なお金が入ったら旅に行く、時間に余裕ができたら旅に行くって自分で決めてしまったから、お金と時間に余裕ができないと旅にいけない現実が創られていったんだ。

そう、その現実は自分が創っていたんだよね。 

 

2年前、そんな生き方をするのについに限界を感じたんだ。

僕は、お金と時間に余裕ができたら旅をするという生き方は、もうしたくなかった。

もうそれは十分に体験したし、僕の望む生き方じゃない。

もうウンザリだよ!!

って、思ってその生き方をやめたんだ。

お金と時間に余裕ができたら…… という条件を付けるのをやめ、お金があろうとなかろうと時間があろうとなかろうと、とにかく旅をすることにした。

旅を生き方の中心にすることに決めたんだ。

そうしたらね、たくさん旅にいけるようになったんだよね。

 

収入が増えたかというと、そういうわけではない。

だけどね、最低でも月に1回は、旅行なりキャンプなりができるようになったんだ。

端から見ると、お金をいっぱい稼いで、誰かに仕事を任せられるようになったんだろうって感じるかもしれない。

そうじゃないんだよね。

仕事のスタイルも収入もさほど変わりない。

それでも旅にいけるのは、いろいろな方面から旅の話が舞い込んでくるようになったからなんだ。

 

2年前、『旅を軸にして生きる!』ってきめた。

その1週間後に、北海道を横断する仕事が舞い込んできたんだ。

守秘義務があるので詳細は書けないんだけど、恋人と一緒に5日間、車で北海道を横断する仕事。

もちろん、そんな仕事これまでにしたことがないよ。

だけど、そんなことが起きたんだよね。

それを皮切りに様々な旅の話が舞い込んできて、お金を使わずに旅がいけるようになってきたってわけ。

 

これまではさ、お金を稼いで旅に行こうと思ってた。

だけど旅に行く条件をゼロにしたら、お金がなくても旅にいけるようになってきたというわけ。

それで、生活が圧迫されるとかもない。

やりたいことをやっているのに、生活が成り立つ。

そんな生き方ができるようになってきたんだ。

 

でね、ここで強く感じるのは、自分の生き方は自分で決められるってこと。

自分の生き方を決めたらね、世界がその生き方ができるようになるのよ。

旅を軸にして生きるって決めたら、旅を軸にして生きられるように世界は変わっていくのよ。

世界は常に自分の味方なんだよね。

自分の住みたい世界は、自分で決めることができるんだ。

そしてこれは、誰でもできるってこと。

誰か特定の人だけではなく、誰でもできる。

全ての人が自分の人生を決められるし、目の前の現実を創り出すことができるってことなのよ。

自分がこの世界の結果として悲観する人生ではなく、自分がこの世界の原因となって喜びと愛と感謝にあふれた人生を生きることができるってことなのよね。

 

自分がどんな生き方をしたいか?

をしり、生きると決める。

これだけで良いんだって、そう実感してる。

めんどくさいことはとりあえずわきに置いて、とりあえず決めちゃったら良い。

そうしたら、世界が応援してくれて、願い通りの自分の生き方ができるようになるからね。

とりあえず、決めちまおう。